平和ニュース
 
 
1・23日出生台集会に350人
 
 2011年1月23日、大分県九重町・栗野河川敷公園で「安保条約廃棄・米軍基地撤去・米軍はくるな!1・23日出生台集会」が開かれ、九州全域から350人が参加、福岡県からも県労連など数十人が参加しました。
 
 集会では、赤嶺政賢衆院議員(写真左)が「日出生台への演習移転で沖縄県民の負担は軽減されていない。力をあわせて安保条約廃棄、米軍基地撤去の運動を強めよう」と参加者を激励しました。

  また、地元で反対運動を続けている衛藤洋次さん、ローカルネット大分・日出生台の蒲田龍次さんから連帯のあいさつがありました。

  九州各県からもたたかいの報告と連帯のあいさつ、福岡県からは、徳永克子さん(行橋市会議員)が築城基地のたたかいについて報告しました。
福岡県からの参加者
徳永克子さんも連帯のあいさつ
   
 
初日から過去最高の発射弾数
   
 2月7日から、日出生台演習場で8回目となる米海兵隊による155ミリ榴弾砲の実弾砲撃演習がおこなわれました。

  今回の演習は7日から13日までの間5日間ですが、弾薬を運び込んだトラックの台数は8台で、これまでの最高数と同じでした。初日の合計発射弾数は147発で、過去最高数を記録しました。
   
 

 実弾演習が始まった2月7日、監視行動に福岡県から4人が参加し、わずか1時間で38発の弾丸が雪で真っ白な日出生台に打ち込まれました。

 参加者のAさんは、「わずか1時間で家が1棟建てられる費用(税金)が浪費されるなんて!」と怒りと驚きの声をあげていました。